こんにちは、かずです!
今回は、投資未経験者や初心者の方に知って頂きたい内容です。
本記事では、私が投資対象のメインを米国株式にする理由を紹介します。
・投資はやっぱり怖い…という方
・どの銘柄が良いか分からない方
・「200年チャート」を知らない方
・投資は面倒だと思う方
この記事を読めば、
米国株式(S&P500)に投資する銘柄が投資信託ランキングトップの理由が分かります。
それではぜひご覧下さい。
投資対象の選択
目的
投資をする目的は、やっぱり『お金を増やす』ことだと思います。
適度にリスクを取って、リターンを得る。
企業を応援する、等の理由も人によってはあるかもしれませんが、基本的には資産運用でお金を増やすことですよね。
では資産が増えていく投資対象とはどのようなものでしょうか。
この判断の助けとなるのが200年チャートです。
200年チャート
通称『200年チャート』が以下のチャートグラフです。
200年チャートとは、1801年に当時の1ドルを株式/債券/金/現金(米ドル)にそれぞれ投資をしたら、200年後にいくらになっているかというグラフです」
この一番上の折れ線グラフ、株式は1ドルが約60万ドルまで伸びています。
200年で60万倍です。
これが資本主義社会における株式のパワーを示しています。
また、このグラフは現金保有・預金のリスクについても示しています。インフレによって現金(米ドル)自体の価値が下がったことも併せて理解しておきましょう。
グラフは2001年までですが、ここから現在までもリーマンショックや最近のコロナショックを乗り越えて株価上昇の流れは大きく変わっていません。
ちょっと脱線しますが、「株」がお金にまみれた汚いものではないと認識しましょう。
株式と適切に向き合うことで、世界の出来事やニュースで伝えられる「今日の日経平均は〜〜」という声も自分の身近な事として感じられるはずです。
つまり、どういうことか
米国株式のチャートは長期目線では上昇を続けています。
1ヶ月や1年で評価額が下がっても、長期で見たら負けない訳です。
デイトレードのような短期で、常に株価をチェックする投資とは全然違います。
ずっと右肩上がりに上昇していく保証はありませんが、誰も正確に未来は読めない中でこのデータは大きな指標になると言えます。
株式市場と米国株のパワーを理解したら、
『購入/積立設定して基本的に放置する』
あとは時間を味方にして、高確率で資産が増えていってくれる…
絶対ではありませんが、年利5%程度で資産が増える再現性の高い方法だと判断できます。
これが米国株式(S&P500)への投資が長期投資の最適解であると言われる理由です。
S&P500とは
もう少し詳しく解説します。
S&P500とは、米国の上位500銘柄で構成されるベンチマーク指数です。
この500銘柄には王者『GAFAM』(Google, Apple, Facebook, Amazon, Microxoft)も筆頭として含まれており、これ1本で米国全体に投資をすることができます。
そして、S&P500のような指数と連動した値動きをするのがインデックス投資です。
インデックス投資のメリットは手数料(信託報酬)が非常に低い点です!!
反対にインデックス投資以上のリターンを狙うものをアクティブ投資と呼びます。
こちらは手数料が高くなってしまうため、長期投資ではその分が利益が減ってしまう恐れがあります。
以上の理由により、各証券会社での投資信託のランキングトップには全米株式もしくは全世界株式のインデックス投資がランキングしています。初心者・上級者を問わず人気のある商品です。
一方で、日本株式は…?
日経平均の長期チャートが以下のものです。
史上最高値は1989年の38,915円となっています。
バブル崩壊で株価は大暴落し、そこからやっと、2012年以降に上昇しています。
「これがアベノミクスか!」と思われた方もいるのではないでしょうか。
しかし、長期で右肩上がりの米国株式チャートと比較すると、どうしても不安感が否めません。
かと言って日本株全てが良くないわけでは無く、投資にあたっては企業を見極めることが重要だと考えられます。
私は米国株投資をメインにしつつ、日本の個別株にも適度に投資しています。
まとめ
200年チャートを基に、米国株式に投資する理由をお伝えしました。
- 長期で成長を続ける米国株式は魅力的な投資対象
- インフレリスクもあり、「投資は怖い」だけの考えは逆に危険
- 米国株式は、S&P500に連動するインデックスファンドで丸ごと投資可能
- 長期目線のため、日々の値動きを大きく気にする必要がない
☆つみたてNISAとの相性抜群
未来の株価は誰にも分からないので、これまでのデータや現在の状況から投資判断をするしかありません。
そんな中、自分に筋の通った考え・判断基準があれば、多少横風が吹いても動じることはありません。
これが私にとっては「米国株式のパワーと成長性」です。
ただ、状況は変わりますので、銘柄や金額のチェック・見直しは必要に応じて行いましょう。
以上のデータが投資判断の助けになれば幸いです。
まだ投資を始めていない方は…
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