こんにちは!好きなものに対する一途さには定評のあるかずです。
今回は私の愛車を紹介したいと思います♪
どうしてこんなに可愛いのかよ、、、
と言いたくなる自慢の愛車・フェアレディZについて、選んだ際の話や購入費用など、オーナー目線からご紹介します。
「スポーツカーなんて自分は…」という方や「実はちょっと気になるんだよね」という方、車との付き合い方の参考にぜひ読んでみて下さい。
日産・フェアレディZとは
フェアレディZ【通称:Z (ゼット)】は日産が作るスポーツカーです。
<公式サイト>
型式に以下の変遷があり、初代から現行(6代目)まで
S30型(1969~)
S130型(1978~)
Z31型(1983~)
Z32型(1989~)
Z33型(2002~)
Z34型(2008~) といった歴史を持ちます。
私のZの基本仕様はこんな感じです。
型式:Z34
初年度登録:2009年
変速機:6速MT(マニュアル)仕様
グレード:バージョンST
カスタム:前オーナーがNISMO仕様にカスタム
※NISMO…日産のスポーツブランド
2019年はZ誕生50周年イヤーであり、長らくモデルチェンジがなかったZですが、ついに新型モデルの発表がありました!
ファンには久々すぎる嬉しいニュースとなり、具体的な続報に注目が集まっています。
ちなみに、『湾岸MIDNIGHT』というZが主人公のマンガがあり、内容は主人公のアキオが”悪魔のZ“と呼ばれるS30Zと共に首都高最速を目指す話です。今もゲームセンターでレースゲームが人気です。
もっと有名なマンガ『頭文字D』でも強敵としてZが出てきます。(ちょっとインパクトの薄い登場でしたが…)
Zとの出会い
Zに出会うまでをお話しします。
私は大学時代、バイク【Kawasaki ZZR400】に乗っていました。
大学を卒業して会社員となる際、親から「良かったら要る?」と言われ、フォルクスワーゲンのニュービートルに2年間ほど乗りました。こちらも良い車だったので、またドイツ車にも乗ってみたいと思っています。
ビートルの車検が近づき、車検を通して乗り続けるか、新しく自分で車を選んで乗り換えるかの選択を迫られました。
そこで私は「カッコイイ車」を探しました。正直、SUVやミニバンには全く興味がありませんでした。
※私はロックスターに憧れがあるため、そういう(?)カッコイイ基準です。
そして色々と探して見た結果、単純に一番良いと思ったのはポルシェです。明らかに見た目の美しさが他と異なります。
でも、一般人にとって高級外車に手を出すのは怖いです。中古で50万とかありますけどね…。
探した中で、見た目に惹かれ、且つ質も良く手が出せる価格だったフェアレディZに決めました。
当時は車名に疎く、Zのことも調べるまで知りませんでした…CMもやってないですしね。
カーセンサーの中古車検索を使い、運良く地元の佐賀に良い車があったので現物を確認し即契約を決めました。
当時は初任地の静岡に住んでおり、帰省に合わせた2017年の始めのことでした。
購入価格
生々しいですが、先にお金の話です。
私のZはズバリ、車検等諸々込みの250万円で購入しました。
新車価格はグレードによって400〜700万円なので、ここと比較すると、グッと手が届く価格帯になります。
購入当時で既に8年落ち、走行距離8万km近くあったのでその分価格が下がっていました。幸い、前オーナーが大切に扱っていたようで状態は問題なくむしろ良いレベルでした。
車とお金の考え方
金銭面では、車にお金を掛けることは基本的に贅沢・浪費です。
車が必要であれば、中古のコンパクトカーや軽自動車を選択するのが経済的に一番でしょう。(あるいは値下がりしにくいミニバン等)
ただ、その車を買って得られる経験・価値によっては十分に良い買い物になると考えます。
付加価値を感じない車に高額を費やすと不幸になるので、なるべくお得に、自分にとっての良い車を買いたいですね。
フェアレディZの魅力
それではZの魅力について紹介していきます!!
見た目
フェアレディZの見た目ですが、、、
とにかくカッコイイ。
これに尽きます。そして可愛くてセクシー。
4年間一緒にいて、今でも見るたびに
「カッコいい……////」と思います。
- 前・横・斜め・後ろどこから見てもカッコいい
- コンビニから出て見た時に「…カッコいい」
- プロポーション、曲線美がセクシー
美人は飽きる、なんて言われますが、、、
全然飽きません。
ドライブフィール
フェアレディZは感性に響くようなクルマづくり精神で作られています。
日産が誇る最強の戦闘機『GT-R』とは少しテイストが違うということです。
4年間乗っていても、運転が楽しく思える車ってなかなか無いと思います。ドライバーと一体となって曲がる・加速する。その繊細さとパワーがZの魅力です。
街乗りでもロングドライブでも峠道でも、運転が楽しめます。もちろん、ちょっとの無茶にも応えてくれるポテンシャルと安定感があります。
快適性
Zは機能・快適性にも力を入れており、内部の質感も高く仕上がっています。以下の機能により快適なドライブが可能です。
- パワースライド/リクライニング
- シートヒーター
- BOSEサウンドシステム
- バックカメラ(オプション)
「スポーツカーって乗り心地悪いんでしょ?」と思うことなかれ。友人やパートナーを安心して乗せられますし、うちの妻はドライブの帰り道に直ぐ寝ます(笑)
そして、意外と荷物も載ります!!(重要)
2シーターのため、座席後ろのスペース(下の写真では見えていませんが、バッグ等が置ける)とトランクにはそれなりの空間が確保されています。
注意点
維持費が高い
やっぱり、そこそこ維持費がかかります。
簡単に言えば、近年主流のエコカーの反対です。
大排気量で燃費が悪い(そこが性能・魅力でもある)ために、税金も燃料代も高くつきます。
また、使われるパーツやタイヤは質が高く大量生産もしていないので、これらも高価です。
オイルやバッテリー、タイヤの交換や車検費用など、維持費の削減は可能なので、その方法を調べて価格を抑えることが大切になります。
2人乗り
現行のZ34型は完全な2人乗りです。
休日は大人数でスポーツやお出かけを楽しむ、という方の選択肢からは真っ先に外れますね。
…2シーターは魅力でもあるので、潔くていいんですけどね。(私自身はほとんど困ったことがありません。)
運転に疲れる
特にMT(マニュアル)仕様の場合、シフトレバーとクラッチペダルの操作やペダルの重さにより疲れやすくなります。
一般大衆車は運転の楽さが重視されたつくりですが、スポーツカーはドライブフィールを高めるため一定の負荷が掛かるためです。
渋滞にハマるとその差は顕著です。
その時ばかりは自動運転で動いてほしくなります。
まとめ
愛車の日産・フェアレディZについて紹介しました。
とにかくZはカッコ良く、いつも格別なドライブ経験を与えてくれます。
これまで一緒に過ごす中で愛は深まり、もはや手放すとなったら泣いてしまいそうです。
スポーツカーの購入価格や維持費は決して安くはありません。
しかし、得られる経験や楽しさは大きく、私の場合買って良かったな〜と本当に思います。
「乗れるうちに、乗りたい車に乗る」
後悔しないよう、よく考えて車を選ぶことをお勧めします。
不必要なコストをかけるのは良くないですが、もしかしたら、運命の車との出会いが待っているかもしれません。
それでは、あなたのカーライフも充実しますように。