eスポーツの浸透やおうち時間充実化の流れを受け、ゲーム機とワイヤレスヘッドホン/ワイヤレスイヤホンを接続して使いたいという需要もどんどん増えてきています。
私もその一人で、いわゆるガチゲーマーではありませんがゲーム体験をより良くしたいと考えました。
しかしPS4やPS5はワイヤレスヘッドホンとのBluetooth接続に対応していません。
結論、Bluetoothトランスミッター(アダプタ)を使用することで問題なく接続が可能です。
今回、PS5とワイヤレスヘッドホン接続するために購入したトランスミッター(アダプタ)、<eppfun AK3040>の使い方・使用感をレビューしていきます。
- 複数デバイスとの互換性
- Bluetooth5.2対応で広範囲/高速通信
- aptX最新規格による高品質・低遅延
- 挿してすぐ接続&プレイ可能
レビュー
開封
小さい箱に本体・USB-C変換コネクタ(短い)・USB-C変換ケーブル(長い)が入っています。
英語のちょっとした説明書きも同封してあり、「初回はデバイスを探してペアリングをします。次回からは自動的に接続します。」といった内容が書かれています。
PS5との接続・設定
本体の接続
PS5のUSBポートはタイプAとタイプCがあり、私はタイプAポートにコントローラーを繋いでいます。なので、変換コネクタを使ってタイプCポートに接続を試みました。
ちょっとだけ出っぱりますが、これで物理的な接続完了です。
PS5を起動していると、すぐにトランスミッター本体の青と赤のランプが点滅しペアリングを開始します。
PS5での設定・ペアリング
冒頭で述べたように、PS5は社外ワイヤレスオーディオを標準で接続することができません。
※「周辺機器→Bluetooth機器」設定からヘッドホンと接続しようとすると”PS5はBluetoothオーディオ機器に対応していません。”と表示され失敗します。
トランスミッターをUSBポートに挿し、ワイヤレスヘッドホンを電源ONすると自動的にトランスミッターとヘッドホンのペアリングが開始するはずです。
PS5の設定画面で「サウンド」を選択します。
接続できていると「音声出力」の出力機器欄が”USBヘッドセット(eppfun AK3040)”と表示されます。もしTVやスピーカーのままであれば変更しましょう。
ゲーム使用感
試しにBluetoothヘッドホンを使用してPS5でゲームプレイしてみました。
フォートナイト
フォートナイト[FORTNITE]は世界的に大人気のバトルロイヤルゲームで、ジャンルはサードパーソン・シューティングゲーム(TPS)と呼ばれます。オンラインの相手と銃を撃ち合って生き残りを競うゲームです。
これまでスピーカーでプレイしていましたが、ヘッドホンでは期待通りグッとゲームの中に入り込むような臨場感がありました。
方位感も分かりやすく、例えば足跡や銃声、宝箱のある方向から”キラキラ~~”とする音(やってる方はわかると思います笑)もしっかり判別できます。
本製品の特徴として低遅延が挙げられますが、実際に遅延を感じることは無く快適にプレイできました。
FF14
こちらも大人気のオンラインゲームで、ゲーム的に特別ヘッドホンを要するわけではありませんが試してみました。
すると、広大なフィールドを移動するだけでも違いは感じられました。スピーカーで聴いていると気付かないエフェクトや音楽の細かい部分まで聴き取ることができ、ゲームの世界観を存分に楽しむことができます。
音楽/BGMにこだわっているゲームは多いので、スピーカーで聴くのももちろん良いのですが、そういった意味では一人でのプレイでもぜひ試して頂きたいと感じました。
もちろん、パーティプレイ時にマイク付きのヘッドホン/ヘッドセットを使えるのでその際には本コネクタが活躍するでしょう。
まとめ
PS5とワイヤレスヘッドホンのBluetooth接続を可能にするトランスミッター<eppfun AK3040>を紹介しました。
残念ながらPS5には直接ワイヤレスヘッドホンと接続する機能が無く、現状このような商品を使うしかありません。
しかし本商品は接続・設定も簡単に使用することができ、ゲームを存分に楽しむことができます。
既にワイヤレスヘッドホンをお持ちの方は、せっかくのワイヤレスヘッドホンをPCやスマホだけでなくPS5とも繋いでみましょう。
ちなみに、私が使用しているヘッドホンは【オーディオテクニカ/ATH-M50xBT2】です。
とても良いヘッドホンなので気になったらこちらもチェックしてみてください。